【食品】ランチパックの耳はどこにゆく?他

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お弁当を持たないサラリーマンのお昼に、そして小腹の好いた残業時に、あなたのお腹を優しく満たしてくれる山崎製パン人気の調理パン『ランチパック』シリーズ。

筆者はこのランチパックが大好きです、サラリーマン時代、お昼は決まって近くのコンビニでランチパック、年間100食以上は食べていました。

さて、ランチパックはいつ見ても新商品が発売されていて、かつ定番商品もカバーされている充実のラインナップをどこのコンビニでも見かけることですが、ランチパックについての2つの疑問を調べてみました。



◆何種類くらい発売されているのか


ランチパック公式ホームページ調べでは

・現在発売中のもの    54種 (ロイヤルブレッドハム&チーズ含む)
・過去発売していたもの  771

合計 825種類(11月4日時点)

なんと800種類以上のランチパックが生まれ、厳選され進化し続けて私たちの口に入っているんですね。
11月に公開された公式Q&Aではランチパックの開発人数は5人から8人ということですから、一人当たり100種~160種類考えていることになります。


◆ランチパックを作るときの耳はどこへ行くのか

ランチパックは性質上食パンを2つ重ねて、ホットサンドのように白い部分だけを圧着し製造するパンですが、当然ランチパックに耳はありません。
誰もが持つ「ランチパックを作ったときの耳はどこにいっているの?」という疑問は長年筆者も首をかしげていました。

グーグル検索でも予測変換六番目に出るところからも、同じような疑問を持っている方が多いようです。

この質問の答えは、なんとあっさりとランチパック公式ホームページで回答されています。

ランチパック公式ホームページ
http://www.yamazakipan.co.jp/lunch-p/

公式ホームページの「ランチパックのヒミツ」をクリックするとクイズ形式でよくある疑問に答えてくれています。
(音が出るため注意)

『その5 耳のヒミツ』を参照すると
答えは「リサイクルしている」
つまり、耳を出さない製造工程を取っているわけではなく、ちゃんと食パンから型抜きされているということです。
余った耳は飼料や、なんと一部のお菓子の原料としても使用されているとか。
(パンの耳が好きな筆者は分けて欲しいと切に思います)

◆添加物の話

ランチパックで検索すると、添加物についての危険性などのサイトが見受けられます。
曰く「山崎パンは添加物を大量にしようしているため腐らない」と。

まず、本記事は安全性うんぬんについて保障や擁護する意図ではないと明記いたします。
筆者の純粋な嗜好によってランチパックをオススメするために、添加物について簡単にまとめさせていただきます。

●ランチパックが腐らないってホント?
製造時の徹底的な衛生管理と滅菌処理、密閉加工によって他社のパンより長持ちします。
しかし、これは過剰な添加物によって腐敗しないというわけではありません。
また、食パンとランチパックのカビ実験を行っているサイトを見かけましたが、開封した食パンと『未開封の』ランチパックでは実験としては無意味だということはお分かりになるでしょう。

●海外では認められてない添加物が入っているってホント?
現在は入っていません。
「臭素酸カリウム」、小麦粉の処理剤として認められている食品添加物です。
以前は国の厳格な基準値を守って使用され、最終製品には残留しないようになっており、パッケージにも記載がありました。
現在では使用しなくても美味しく作れる技術が確立され、使用を停止、表示もなくなりました。

結局、安全かどうかの最終判断は自分でしかできませんが、
人工物・化学物質が危険だというなら、人類の進歩を否定することになります。
感情論ですが、天然が健康にいいのであればトリカブトを食べても健康に良いってことになってしまいます、行き過ぎた化学物質嫌悪はかえって危ういと言えるでしょう。



まとめ

ランチパックは美味しい(もぐもぐ)

twitter @rulerninja

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